分析事業Analysis business
RoHS指令、REACH規制、PFAS分析などを中心に、国内外のISO17025 認定試験所と連携し、高品質、短納期、業界最安値レベルで分析をトータルサポートしています。
分析事業の特長
高品質な分析が可能な国内外の分析機関を選定・提案・手配します。
コストや手間、管理工数の削減を提案します。
業界最速レベルの短納期を実現します。
適合する分析方法の提案、分析に関する質問への回答など、トータルサポートします。
分析メニュー
RoHS分析
EU(欧州連合)域内では「RoHS指令」により、コンピューター、通信機器、家電などの電気・電子機器について有害な化学物質の使用が禁止されています。2006年7月1日より使用が制限され、鉛(Pb)、水銀(Hg)、カドミウム(Cd)、六価クロム(Cr)、ポリ臭化ビフェニール(PBB)、ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)の6種類の使用が禁止となりました。さらに改正RoHSにより、フタル酸エステル類4種(DEHP、DBP、BBP、DIBP)が追加。現在ではトータル10種が規制され、EU地域に規制物質が含有されている製品の輸出が禁止さてれています。
当社では、ISO/IEC17025認定試験所の協力体制のもと、 規制物質の製品への混入測定を行っています。世界最大級の第三者分析機関での分析も手配しています。
REACH高懸念物質(SVHC)分析
EU(欧州連合)が制定した化学物質規制法「REACH」は、2007年6月1日に発効され、2008年6月から本格運用がはじまりました。これにより新規・既存を問わず、年間の製造輸入量が1トンを超える化学物質が届け出の対象となり、安全性評価の責任が企業に義務付けられています。欧州化学物質庁(ECHA)は、REACH規則 第31次SVHCで高懸念物質(SVHC)1物質を追加し、計241物質となっています。当社では最高品質分析を業界最安値レベルでご提供しています。
高懸念物質(SVHC)の対象
- 一定程度以上の発ガン性・変異原性・生殖毒性物質(CMR物質)
- 残留性、蓄積性、毒性を有する物質(PBT物質)
- 残留性及び蓄積性が極めて高い物質(vPvB物質)
- 上記以外の化学物質で、内分泌かく乱特性を有しており人の健康や環境に深刻な影響がありそうなもの(個別に特定)
分析方法 | ICP-AES |
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分析対象 | 単一物質単位の部品や素材 |
PFAS(PFOS/PFOA)分析
「PFAS」(パーフルオロアルキルおよびポリフルオロアルキル化合物)とは、PFOS(パーフルオロオクタンスルホン酸)、PFOA(パーフルオロオクタン酸)およびそれらの関連物質に代表される人工有機フッ素化合物群です。撥水剤、塗料、防汚剤、グリース、オイル表面処理剤といった用途で工業製品や家庭用品などの分野に幅広くされている物質ですが、有機フッ素化合物は非常に安定で残留性があり、人間や動物の血液などに蓄積していると報告されており、PFAS に対する規制導入の動きが世界的に広まっています。
米国TSCA(有害物質規制法)
「TSCA」(有害物質規制法)は、有害な化学物質による人の健康又は環境への影響の不当なリスクを防止することを目的とした法律で、米国連邦議会で5年間の審議を経て、1976年10月11日に承認され、1977年1月1日に発効した法律です。現在は、デカブロモジフェニルエーテル(DecaBDE)、リン酸トリス(イソプロピルフェニル)、246トリス(tert-ブチル)フェノール246(TTBP)、ヘキサクロロ-13-ブタジエン(HCBD)、ペンタクロロチオフェノール(PCTP)、塩化メチレン(DCM)の物質が規制されています。
国際基準と最高品質の分析サービス
- RoHS分析
- フタル酸エステル分析
- REACH規制/高懸念物質(SVHC物質)分析
- ハロゲン分析
- PFOS/PFOA分析
- 玩具国際規格
- 食品接触材分析
- 重金属含有量分析
- 食品分析
- 化粧品分析
- MSDS作成